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■スリランカの風土 スリランカ全土は熱帯モンスーン気候に属し、赤道付近からの南西モンスーンにベンガル湾から吹く北東モンスーンなどの影響から、特にセイロン島の中心部に広がる山脈部では雨期や乾期の複雑な気候変化が見られます。 亜熱帯に属するため、激しいスコールと蒸し暑さをイメージしますが、4月~5月の雨期を除けば、平均気温は27~28度で2度程度の気温差しかないことも特徴です。加えて地形による気温差もあり、標高の高い山岳部では平均気温16度程度と一年中早春のような気候です。標高1,900mに位置する山岳リゾートのヌアラエリア地方(紅茶の産地)は、季節によって霜を見ることもあります。 このような自然の恩恵を受けて高い品質の紅茶や香辛料などが産出されることが世界的に知られています。 スリランカはその恵まれた自然と気候風土により、2,000種類以上の薬草が樹生し、国民の約60%が何らかの薬草を食べているといいます。 ■アーユルヴェーダーとコタラヒムブツ 特に、セイロン島のラツナプラ、イネリゴダや、その他標高1,000m位の地域に多く樹生しているコタラヒムブツ(Kothala himbutu)の樹木は、5,000~6,000年前から薬草のひとつのツル草として使用されてきましたことがスリランカで発見された石碑にも記されています。 ■コタラヒムブツとサラシアの違い コタラヒムブツはデチンムル科植物のサラシア属に属する大きなツルの植物です。樹皮は青白みを帯びた黄色で若い樹皮は特に滑らかく、枝は二股に分かれながら成長し、大木にからみついていくように成長します。6~12cmの卵形をした葉は向かい合い、4月から5月には白色の花を咲かせます。木の質は硬く、成長するのに約7年を要します。この7年を経過した原木の根と葉の部分を除いた部位が薬として使われています。 さて、コタラヒムブツと同じ学名を持つ植物があります。インドの西部地域(サラシア)にのみに樹生し、同じ雨の多い地域に育つサラシア レティキュラータです。そもそもコタラヒムブツはその学名をサラシア レティキュラータ(Salacia reticulate)[英]と言いうことから、まったく同じ植物と同一視されるむきもありますが、このふたつの植物は効能に違いがあるといわれます。 スリランカ国立薬草リサーチセンター責任者のDr.ニマル・ジャヤスィラカ氏(Dr.Nimal Jayathilaka)は、スリランカのコタラヒムブツとインドのサラシアは、同種であったものがインド亜大陸とセイロン島との分離以後、自生地の環境と気候条件の違いから、全く別のものに変化したといいます。
■コタラヒムブツを保護してきたスリランカ政府 スリランカのその時々の政府は、このように人々に今もなお脈々と親しまれているコタラヒンブツを、一貫して保護・育成してきた歴史を持ちます。 なかでも効能が極めて優れるとされる、コタラヒムブツをはじめとする10種類ほどの植物をスリランカ政府は、国内消費量確保と無秩序な海外流出を防ぐため厳重に輸出規制の措置をとってきました。 コタラヒムに関しては2002年WHO・世界保健機構がその効能を認めたことで一定量の輸出を許可することになりました。現在スリランカから輸出許可されているのは日本だけです。 ■はじめてスリランカ原産のコタラヒムブツのみを用いた製品
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